トイレの大掃除の仕方
0. 準備物
必須品:ゴム手袋、中性洗剤、雑巾、トイレ用ブラシ
必要に応じて:クレンザー、耐水サンドペーパー、デオライト、トイレ用酸性洗剤、古歯ブラシ
1. ドア、ドアノブ、ペーパーホルダーをキレイに
まずは、一番ラクな部分から。意外と汚れがたまっています。しっかり雑巾で拭き取りましょう。
2. タンク、タンクレバー、水受け
タンクとタンクレバーは雑巾でサッと拭くだけで大丈夫です。水受けも汚れが少なければ、雑巾で拭き取る程度で構いませんが、黒ずみがある場合は対処が必要です。クレンザーを利用して、古歯ブラシでこすりましょう。終わったら、雑巾で軽く拭き取ります。
3. フタ、便器の外側、便座
中性洗剤を 100 倍薄めて、雑巾で拭きましょう。便座は表側も裏側も隅々までしっかり拭いて下さい。
4. 壁、床、スリッパの裏
壁は雑巾がけで。
床はホコリがたまっています。普段気をつけていないと、便器の後ろ側はホコリだらけになっていることも。一回、掃除機をかけると良いでしょう。細かい箇所は、すき間ノズルを利用しましょう。その後に、念入りに雑巾がけをします。
忘れがちなのはスリッパの裏。雑巾で汚れを拭き取りましょう。トイレのスリッパは定期的に買い替えるのが良いです。
5. 便器
最後に一番手ごわい便器です。
まずは、縁の裏から。トイレ用ブラシの先端をすべりこませて、中性洗剤で汚れを落とします。そのあと、便器の内側全体をこすりましょう。しっかり水底の奥まで掃除してください。
尿石や黄ばみの汚れについてはちょこっと裏ワザで後述します。
便器の縁全体を雑巾で拭きます。汚れがあれば、中性洗剤で落としましょう。
ちょこっと裏ワザ 1 :尿石の落とし方
トイレの汚れの中で一番厄介なのが、尿石。耐水サンドペーパー( 1200 番前後)で削り落とすのが一般的です。
でも、ちょっとした裏ワザが。デオライトを利用します。便器の水を抜き、そこにデオライトを埋めます。その液をブラシに付けて、ゴシゴシとこすりましょう。あとは、 20 分放置しておけば OK 。しつこい尿石の汚れも簡単に落ちてしまいます。
ちょこっと裏ワザ 2 :黄ばみ
定期的に掃除をしていないと、黄ばみが出てくることがあります。これは、トイレ用酸性洗剤を使うしかありません。