洗剤を使って大掃除

手間をかけずに大掃除を済ませるには、洗剤を活用することがポイントとなります。

正しい方法で使用しないと材料にダメージを与え、シミや変色の原因となってしまうことがあります。きちんとした方法で、安全に掃除をしていきましょう。

中性洗剤が便利

ほとんどの素材に用いることができるのが、中性洗剤です。キッチン用や衣類用などがあるので、使い分けることが大切です。

キッチン用の中性洗剤は、冷蔵庫や鍋、食器などに用いることができます。
衣類用は、色あせの恐れがあるクッションカバーやラグ、カーテンなどに使えます。

住宅用洗剤も活用しよう

水拭きをしてもきれいにならない汚れには、弱アルカリ性の住宅用洗剤を用います。大掃除では大活躍する洗剤なので、あらかじめ用意しておくようにしましょう。

この洗剤を使って、ヤニ汚れや床の汚れなどを落としていきます。弱アルカリ性の住宅用洗剤は中性洗剤と比べて刺激が強いので、手袋をして使うようにすると肌荒れを防ぐようにするといいでしょう。

アルカリ性洗剤はキッチンで活躍

アルカリ性洗剤は、カビ取りや配水管の汚れ、キッチンの油汚れなどに用います。洗浄力に優れていますが、刺激も強いので取り扱いには注意しましょう。

眼鏡(ゴーグル)やマスク、手袋をつけて、換気をしながら行うことが大切です。この洗剤は大掃除で役立つので、使い方を守って活用していきましょう。

鉄さびや尿石をきれいに取るには、酸性洗剤が有効です。アルカリ性洗剤と混ぜると塩素ガスが発生してしまうので、使い方や保管場所には気を遣わなければいけません。