シールの剥がし方

家に小さい子供がいると、どうしてもシールを家具や壁などに貼られてしまいます。大掃除のときにはそういったシールを剥がして、きれいな状態にしていきます。

1. 中性洗剤やお酢を活用する

はじめに、中性洗剤を溶かした液をティッシュに含ませて、シールの上にセットしておきます。その部分にラップを巻き、そのまま時間を置
きます。洗剤と水の力でシールが剥がしやすくなるので、きれいに剥がして洗剤分をしっかり拭き取ります。
お酢を塗ってからラップをするというのも、効果がある方法です。

2. 粘着部分が残った場合の対処法

シールの粘着部分が家具などに残ってしまったら、水を含ませたメラミンスポンジなどで剥がすと良いでしょう。壁や家具にダメージを与えることなく、きれいに落とせるはずです。

3. 水をつけられない家具の場合

木製の家具など水がつけられないものは、ドライヤーを当てると良いでしょう。熱で接着力が弱くなったら、時間をかけて剥がしていきます。

このときにドライヤーを接近させ過ぎると、接着剤が溶けて剥がしにくくなることがあります。温度が上昇し過ぎないように、気をつけながら当てていきましょう。

4. それでも剥がれないときは・・・

いろいろ試してみても剥がれない場合は、シール剥がし液を使います。
材質によっては色が変わってしまう恐れがあるので、目立たない場所で試してから使うと良いでしょう。
シール剥がしは手間がかかる作業なので、ついつい敬遠してしまいがちです。新たな気持ちで新年を迎えるためにも、大掃除のときにまとめて終わらせておきましょう。