リビングの大掃除の仕方
1日の大半を過ごすといってもいいリビングは、傷みや汚れが生じやすい部屋と言えるでしょう。
大掃除をするときにはきれいにしつつ、メンテナンスも徹底することをおすすめします。
床の掃除
はじめに、家具や取り外し可能なものを取り除いておくと、大掃除がしやすくなります。床は掃除機でホコリやチリを除去してから、雑巾を使って拭いていきます。
フローリングの場合は、木材の間に水が浸入しないように注意しなければいけません。雑巾はできるだけ固く絞って、拭いていきましょう。汚れがこびりついている場合は、住宅用洗剤を用いてきれいにしていきます。
ワックスがけ
床の掃除が一通り終わったら、ワックスをかけていきます。ツヤが出ることはもちろん、傷や汚れが付着しにくくなるという利点があります。
壁の汚れを落とす
床と同じように、壁もきれいにしていきましょう。
いつもの掃除ではハタキなどを使ってホコリを除去していきますが、大掃除の際はたわしを使って汚れを取っていきます。
壁にクレヨンやペンなどの落書きがある場合は、使わなくなった歯ブラシにクリームクレンザーを塗ってこすっていきます。
カビがある場合はブラシを使って除去しますが、それでも除去できない場合はカビ取り剤を用いましょう。
仕上げ
リビングに設置してあるソファーや照明器具、家電などもきれいにしていきます。カーテンも掃除をしてこびりついたシミも、できるだけ取っていきます。
いらないものは、大掃除のときに捨ててしまうのもいいでしょう。余計なものを無くすと、部屋もすっきりと広々使えるようになります。