知らないと損する大掃除のコツ2つ

問題です。下の家の場合、大掃除はどこの部屋から始めるべきでしょうか?

間取り問題

答えは、この記事の最後で。

大掃除の超基本の2つのコツ

大掃除をする前にかならず知っておきたい2つのポイントがあります。

1,「奥から手前へ」
2,「上から下へ」

ということです。

奥から手前へ

効率を重視するなら、「奥から手前へ」の順に掃除するのがポイントです。ここで「奥」というのは玄関から一番遠いところという意味になります。たとえば、ダイニングが玄関から一番遠い部屋だとしたら、そこから掃除するのが正しいやり方です。

なぜ「奥」からやるかというと、最後に溜まったホコリを全て玄関から掃きだすためです。奥からだんだんと玄関までホコリを移動させていくというイメージをしたらわかりやすいでしょう。

もし奥からではなく手前から掃除をすると、奥にあるホコリを掃きだすために、いちいち玄関までホコリを掃き出しに行かなければいけません。これでは効率が悪くなってしまいますよね。なので、効率を重視するなら「奥から手前へ」というのを意識しましょう。

上から下へ

これは大掃除に限らず、掃除の基本です。ホコリは上から下へ落ちてくるので、せっかく床を綺麗にしても、天井を掃除してホコリが落ちてきては意味がありません。

天井からスタートして電球→家具→ドアノブ→床というふううに上から下へと掃除しましょう。2階のある家だったら、2階の奥の部屋の天井から掃除しましょう。

では最後に、冒頭の問題の答え合わせです。

間取り答え

「上から下」の原則で、2階から。そして、「奥から手前へ」の原則により、玄関から遠い奥の部屋が答えになります。奥の部屋は2つありますが、どちらも正解です。

以上の、「奥から手前へ」「上から下へ」は大掃除の超基本的なコツですが、知っているか知らないかで、効率に大きな差がでます。この2つのポイントを意識して掃除に取り組みましょう。