赤ちゃんがいる家庭の大掃除はどうすればいい?注意すべきことは?
Q. 赤ちゃんがいる場合、大掃除をどのように進めたらいいか?
1歳になる娘がいるのですが、年末の大掃除をするまとまった時間が取れません。しかし、新年を気持ちよく迎えるために、やはり大掃除はしておきたいです。どうすればいいでしょうか?
A. 赤ちゃんを誰かに預けるか、長期的に大掃除をする
赤ちゃんがいる家庭での大掃除は色々と難しいことがあります。まとまった時間を確保することができなかったり、掃除をするときに大きなものを運ぶので安全面での懸念だったり、考慮しなければいけないことがたくさんあります。
この記事では、まず、赤ちゃんがいる場合でも大掃除を行う方法について解説します。次に、実際に赤ちゃんがいる際に大掃除をする場合、何を注意すべきなのかについて説明します。
赤ちゃんを誰かに預ける
一番シンプルな方法です。大掃除をする日を1日確保して、その日に親族や友人に赤ちゃんを預けておきましょう。
もちろん、家の広さによっては1日だけでは本格的な大掃除を完了することはできません。そこは割り切って、優先順位をつけながら、掃除をしてください。1日だけと限定することで、効率的に掃除をする意識が高まるという効果もあります。
優先順位の付け方や、どの程度、掃除を頑張るべきなのかについては以下の記事も参考にして下さい。
長期的な計画を立てて大掃除をする
赤ちゃんを誰かに預けることが難しい場合は、長期的な計画を立てて大掃除を行いましょう。
具体的には、普段の掃除に+α(掃除時間を20分追加する等)していつも掃除しない場所を一つずつクリアしてみましょう。おおよそ、1~2週間を目安に計画を立てて、年末までに掃除を終わらせることができるようにしておくといいです。
これなら、まとまった時間を確保することができなくても、1日丸ごと大掃除をするのと同等なレベルで部屋を綺麗にすることができます。
計画を立てる際には、本サイトの掃除場所リストも参考にしてください。
掃除をする際に気をつけること
では、実際に赤ちゃんがいる際に掃除をする場合、何を気をつけるべきでしょうか。ポイントを3つ挙げたいと思います。
①汚れ落としはなるべく自然素材で
赤ちゃんが誤って摂取してしまう可能性も考慮して、万が一の場合でも安心なように自然素材のものを利用するように気をつけましょう。
たとえば、重曹で油汚れに対処したり、クエン酸で水垢を落とすなど、身体に害の無いものを使用する、といった方法があります。
②赤ちゃんの背丈を考慮する
当然ながら赤ちゃんは背が低いです。私たち大人が見ている風景とは違うものが見えているわけですから、それを考慮する必要があります。
ホコリは下に溜まりやすいですから、背が低いほど吸引しやすくなります。いつも以上に床やソファー等の家具の下も徹底的に掃除をするように心がけましょう。大掃除で、赤ちゃんにも安心な環境を整えてあげてください。
③子どもにも手伝ってもらう
お子様の年齢にもよりますが、掃除を手伝ってもらうように仕向けてみることも考えましょう。もちろん、手伝ってもらっても大して力にならないことも、がむしろ効率が悪くなることもありますが、情操教育という点では意味のあることです。
特に、本人が掃除に関心を持っている場合は、積極的に手伝ってもらい、掃除中にも「きれいになったね~」「掃除上手いね!」と褒めてあげましょう。
まとめ
赤ちゃんがいる家庭での掃除は、赤ちゃんを誰かに預けるか、長期的な計画を立てて大掃除を行いましょう。
掃除をする際には、赤ちゃんにも安全な素材を利用して掃除をすること、赤ちゃんの背丈を考慮することも忘れないようにしてください。